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小樽ゲストハウスハーベスト|Otaru Guesthouse Harvest

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ハーベストの本棚:第1回『もやしもん』(全13巻)

      2016/02/11    小樽総合デザイン事務局

小樽ゲストハウスハーベストにある本を紹介するハーベストの本棚

こんにちは、小樽総合デザイン事務局の中村です。

ゲストハウスハーベストにある本を紹介する「ハーベストの本棚」。
第1回は『もやしもん』です。

 
『もやしもん』は、肉眼で菌が見えるという特殊能力を持つ主人公・沢木とその仲間たちの農業大学での生活を描いた学園農業漫画。
作者は石川雅之。コミックは全13巻完結済みで、アニメ化&ドラマ化されています。

 

菌が見える主人公

主人公の沢木惣右衛門直保(さわき そうえもん ただやす)は菌を見ることができます。
菌といっても顕微鏡で見るようなやつではなく、沢木にはゆるキャラみたいな感じで見えています。
また見えるだけではなく、素手で掴んだり、会話をしたりもできます。とんでもない能力ですね。

これが少年誌なら、菌を操っての能力バトルが始まるんでしょうけど、そこは青年誌。
この特殊能力が活かされる場面はほとんどなく、ただただユルいキャンパスライフが描かれます。

菌の話って、難しいんじゃないの?
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫。

菌についての色々な薀蓄も書かれていますが、読み飛ばしても問題ありません。
作中でも割と誰も聞いてないんで。

それにしてもこの主人公、実に影が薄いです。
最初の方こそ、食中毒を予防したり新型インフルエンザの流行を食い止めたりで結構活躍すんですが、物語が進むにつれ(というか2巻くらいから)、どんどん活躍の場がなくなります。
こんな影の薄い主人公見たことない。
最後の方はそれなりに出番ありますけどね。

 

メインは学生生活

この漫画はどちらかというと、学生生活と登場人物たちの群像劇がメインです。
それがねーいいんですよー、すごく。

モラトリアムな感じというんでしょうか。
学生時代にしかできないことを、ダラダラと、ときに全力で楽しむ姿が実に清々しいです。

中でも、沢木の先輩である美里川浜コンビが実に良い。
美里と川浜は、不衛生極まりない学生寮で生活をしていて見た目も清潔感に欠ける典型的なダメ学生で、金儲けが大好きです。
沢木に近付いたのも金儲けのためでしたが、すぐに彼の良き理解者になります。
そもそも、最初の時点で沢木の能力に何の疑いも持っていませんでした。

そう、彼らはピュアなんです。
見た目は20歳前後とは思えないほどおっさんですけど、中身は実にいいやつらなんです。

沢木たち後輩に何かおごってやりたいとバイトを探し、沢木がピンチのときにはフォローして、しかも深い探究心(方向が少しおかしいが)も持ち合わせている!
ほらね、なんと素晴らしい先輩でしょう。
(でも金儲けには目がない)

また、同じ研究室の長谷川さん(大学院生)と美里の微妙な関係もいいです。
望まない結婚のために研究室を離れる長谷川さん、フランスまでそれを追いかける美里。
「長谷川のためじゃない」と言いつつ恋人役までやっちゃう美里さん(笑い飯西田似)、マジカッコイイです!
このエピソードは『もやしもん』の見所のひとつです。アニメ2期ではメインのエピソードですからね。
ちなみにこの間、主人公は完全に空気です(笑)。

 

お酒の話

さて、主人公の所属する(仮だけど)研究室の研究テーマは発酵。
世界各国のさまざまな発酵食品が登場します。

その中でも大きく取り上げられているのが「お酒」。

そもそも主人公の実家は「もやし屋(種麹屋)」です。
同期かつ幼馴染で沢木の彼女(男)である結城蛍の実家は「造り酒屋」。
ふたりはそれぞれ実家を継ぐべく農大に入学したのです。(沢木は本意ではないようだが)

そんなわけで、お酒にまつわるエピソードがたくさん出てきます。
長谷川さんを追いかけてフランスに行った際にはワインが、オクトーバーフェストではビールが、そして随所で日本酒が登場します。

酒好きな登場人物が多いせいか、それらのお酒が実においしそうに描かれているんです。
特に日本酒への情熱がすごい。

日本酒の基礎知識から日本酒業界の現状や展望まで、こと細かく描かれています。
かつては酒といえば日本酒だったはずですが、現代においてはその消費量はかなり少ないですよね。
でも『もやしもん』を読むと、きっと日本酒が飲みたくなります。

日本酒というのは、実に種類が多いんですよ。
それが敬遠されるひとつの要因でもあるんですが、逆に、自分に合うものも絶対に見つかるんです。
味のバリエーションはお酒の中でも随一じゃないでしょうか。

中村もかつては日本酒が苦手でした。
しかし、色々試してみると、中には驚くほどおいしいのがあるんですよ。
それが「合う」日本酒です。
おかげで最近はかなり好きになりました。

皆さんも是非、『もやしもん』を読んで自分に合う日本酒を探してみてください。
日本酒に対するイメージがきっと変わるはず。

 

おわりに

いかがでしょうか。
最初と最後以外ほとんど主人公が活躍しない漫画『もやしもん』
ハーベストで過ごす夜、『もやしもん』を読みながら、あなたの顔の表皮常在菌に思いを馳せてみませんか?
きっと素敵な思い出になりますよ!

以上、中村でした!

小樽総合デザイン事務局HP

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